本日4月10日ムヒディン首相より再度のMCO(活動制限令)の延長が発表されました。
私自身も感染者の推移等の情報を追っている中で、WHOが予想していた形でピークに近い状況ではないかと考えています。
やっと天井打ちしている状況で再燃というシナリオは避けなければいけないので、事前の予想通り4月28日までの再延長となりました。
基本的には今までと同じように病院に行ったり、日常で必要な行為以外は外出禁止が続きますが、大きな変化としてエッセンシャルカテゴリーの産業以外にも一部の業界で再開が認められました。
4月15日より再開が許可される仕事・業界
以下の業界が緩和されますが、今まで通りのオペレーションができる訳ではなく、制限付きです。
許可される内容の大枠としてエッセンシャル産業以外で且つ”維持・メンテナンス”が必要なものが該当になります。
内容として再稼働できるできないのラインは各々ご確認下さい。
注:MITIの発表後に本記事を書きましたが、追ってマレーシア・日本人商工会議所(JACTIM)よりも通知があり、そこで使用されていた単語に記載内容を変更しました。
- 自動車産業
- 機械装置産業
- 航空宇宙産業
- 建設プロジェクト及び関連サービス
- 化学的・技術的な研究開発
- 伝統医療を含む社会保健サービス
- ハードウェアストア、電気及び電子機器、ガラスショップ
- ヘアカットサービス
- ランドリーサービス
<参考資料>
MITIへの再開申請が必要
4月15日からしれっと再開できるのではなく、原則MITIから許可を得る必要があります。
申請はMITIのホームページからとなります(https://www.miti.gov.my/)。
追って細かい指導が入ることが予測されます。
このように感染対策しろ、、、のようなルーティーンを設定するようガイドラインが入ることが予測されるので各々でチェックをお願いします。