今週に入りましてCMCOが再開されることが決まりました。
感染者数が二次曲線的な増え方になりそうな局面でもありますし、特にセランゴールやKLエリアで発生原因を特定できていないケースが一定量あるということで、今回のCMCO再発令は先んじての対策ということです。
一度CMCOを経験した人も多いかと思いますが、改めて以下の注意点をご確認下さい。
かっしー
10月14日時点の情報をベースの記事なので、最新情報につきましては各々ご確認下さい!
今回のCMCOの注意点
- 家族で同時に外出できるのは2名までで、お子さまや年輩の方は外出しないことが推奨されています。
- 州を越えての移動は許可されません。
(病気等の緊急の場合はこの限りではありません) - 州を越えて職場に通う必要がある場合には雇用主よりのレターが必要となります。
(就労ビザ情報を求められる可能性もあります) - 従業員が在宅での仕事を希望した場合には雇用主はそれを許可しなければなりません。
- 州を越えて移動する場合にはPDRMよりの事前許可が必要となります。
(現在オンラインシステムが準備されています) - 州を越えて空港に向かう場合はPDRMの事前許可が必要となります。
- レストランなどの運営は朝6時から夜10時までに限定されます。
- 外食時にレストラン内での飲食は許可されるが、同テーブルに着席できるのは2名まで。
- ガソリンスタンドの運営は朝6時から夜10時までに限定されます。
- ハイウェイ料金所は24時間の運営。
- 公共交通機関やタクシーなどは通常通りの営業となります。
(夜中0時から早朝6時はタクシーは不可。乗客上限は2名まで。) - フードデリバリーの運営時間は朝6時から深夜12時までに限定されます。
- 病院・医療機関の運営は24時間許可されます。
- 薬局の運営時間は朝8時から夜11時までに限定されます。
- 全ての娯楽や文化活動は許可されません。
- クラブや映画館などエンターテイメントに分類される運営は許可されません。
- 物理的接触があり室内で10人以上で行うスポーツは許可されません。
- 水泳は許可されません。
- 観客の参加するスポーツイベントは許可されません。
- 大学や幼稚園などを含む全ての教育機関の運営は許可されません。
- 展示会やセミナー活動などは許可されません。
- 結婚式の開催は許可されません。
地区間の移動制限について
州間の移動制限については、2020年の上半期のMCOやCMCOで一度経験しましたが、今回は地区間の移動制限もあります。
以下、クアラルンプールとセランゴールの地区についてです。
該当地区から他地区へは、仕事や緊急でない場合は原則移動できません。
クアラルンプール内地区
- Bukit Bintang
- Titiwangsa
- Setiawangsa
- Wangsa Maju
- Batu
- Kepong
- Segambut
- Lembah Pantai
- Seputeh
- Bandar Tun Razak
- Cheras
セランゴール内地区
- Gombak
- Hulu Langat
- Hulu Selangor
- Kuala Selangor
- Klang
- Kuala Langat
- Petaling
- Sabah Bernam
- Sepang
細目に最新情報のチェックを
上記は全て10月14日時点での情報です。
良くあることですが、大事なことでも頻繁にルールが変わったりするので、最新情報のチェックをしましょう!