先日活動制限が発令された後、巨大経済支援策がムヒディン首相より発表されました。
個人生活に影響がある内容が多々含まれており、外国人である我々に影響があるものも。
経済支援策の全体概要については↓をご確認頂ければと思いますが、今回の記事では家庭電気料金についてです。
原則、現在は外で活動ができない状況なので、必然的に家庭内出費の類が増幅する中、それらを削減しようとする支援内容になっています。
発表された当初、色々誤解が生じたようで現地の人にも混乱があったようで、家庭で使用する電気使用料に絞った今回の記事となります。
マレーシア活動制限令中の電気使用量
経済活動用と家庭内使用は別ルール
活動制限令第二期の開始タイミングである4月1日から6カ月に渡り適応となります。
何故か最初15%割引という内容が独り歩きしてしまったようです。
電気使用量15%割引ルールというのは経済活動用のもので、特定業種に適応されます。
例を挙げると、ホテルや空港、旅行代理店やショッピングモールなどが該当します。
なので一般的な個人はこれに該当せず、あくまで別の家庭用の割引ルールが適応されます。
家庭内使用の電気代割引ルール
ルールは明確に以下のようになっています。
- 月間-200kWhの使用量で50%割引
- 月間201-300kWhの使用量で25%割引
- 月間301-600kWhの使用量で15%割引
- 月間601kWh-の使用量で2%割引
マレーシア活動制限令中の経済支援内容
今回は電気料金に関しての内容ですが、他にも例えば携帯電話の使用についての支援もあったりします。
電気代と同様、携帯電話の使用量も外国人が恩恵を受けることができます。
通信会社で登録方法が異なっていますが、自身で登録する必要があるようで、私が使用しているDigiについては、1回登録すればMCO終了まで1日1GBが無料で使えるというものです。
電気代の削減に関しては一旦は6カ月間、携帯電話に関しては4月14日までですが、MCOの状況によってそれぞれ延長もありえると考えています。