ファイナンシャルプランニング

海外在住者におすすめの国際規格の生命保険

長期海外生活を送る日本人は年々増えており、マレーシアに関してもパンデミックにより一時停滞しましたが、引き続き日本からの移住者は増えている状況です。

マレーシア場合は少し前までは、”MM2H or 駐在員” のどちらかのカテゴリーが大半を占めていたと思いますが、20代でマレーシアでお仕事をされる、いわゆる現地採用の方々も多くなってきております(実際に求人は決して少なくありません!)。

他にも子供の英才教育ための母子留学という形も珍しくありません。

マレーシア・ラブアン法人を設立して家族で移住してきたり、現地の方と結婚されて長期的にマレーシアに住む、というような方々も一定数見えますし、マレーシア移住に関してのモチベーションの多様性が一気に進んでいます。

それぞれのモチベーション・ライフプランニングの多様性を満たすことができるのは。マレーシアのすばらしい特徴ではないでしょうか。

ライフプランニングの多様化

海外生活を送る日本人のライフプランニングの多様化に伴い、マレーシアに限らず海外在住者からの生命保険に関する問い合わせが徐々に増えています。

*また、2020年の新型コロナウイルスの発生により生命保険の加入者は大きく増加しました。

海外生活の期間が長くなると、日本の生命保険では海外適用外のものがあったり、”長期海外生活が前提”となると保険会社側の判断で更新を許可されないケースもあります。

また、今まで生命保険を持っていなかったけども、子供が海外在住時に産まれたので生命保険があったほうが良いと思ったものの、日本の生命保険が加入できないというシナリオもあります。

このような理由を背景に、後々にどこの国に移動しても効果が保たれる国際的な生命保険の重要性が増してきています。

かっしー
かっしー
いかに稼ぐか&増やすかも大事ですが、いかに守るかも同等に大事ではないでしょうか!

”掛け捨て”という言葉の罠

本題に入る前に、生命保険の”掛け捨て”という言葉に対する印象操作が行われてきたんじゃないか、という、私の考えについてお話します。

まず、生命保険商品に関する大事な観点として、

売り手は投資要素を含んだものを売るほうが儲かるので掛け捨てを優先しません。

他にも、養老保険とか、Unit Linkと言われる運用型の保険・投資型とまぜこぜになった保険など、様々なタイプの生命保険プラスアルファの商品があります。

”掛け捨て保険だと掛けた分が無駄になるから、無駄がないタイプの生命保険を持ちましょうよ”というマーケティングがされてきたんでしょうし、現在でもその感覚は消費者の間に根強く残っているのではないでしょうか。

業界側としては儲かるものを売りたいので、掛け捨て型の生命保険の印象を敢えてあまり良くせず、意図的により儲かる他の保険商品に誘導したいがために”掛け捨て”という呼び方が使われ続けているんじゃないか、、、と思っています。

なぜこんな話をしているかと言えば、純粋な掛け捨て(Term Insurance)の生命保険は、生命保険が必要な人にとっては、本来最もコストパフォーマンスの良いものなんです。

それを、掛け捨て=なんか損をしている気分という解釈になってしまうのは実はズレています。

例外なく、、、とまではいかなくとも、生命保険(死亡保険)が必要という人にとっては、投資要素の無い純粋な保険料の安い掛け捨て生命保険(定期型の生命保険)を持って、必要に応じて資産運用は資産運用で分けて取り組むという形式が最もコスト効率の良い方法になります。

*最近ではようやく掛け捨て保険という言葉ではなく定期保険という呼び方がされ始めました。

ということで、改めて私が取り扱いしている国際規格の生命保険・定期保険の紹介になります。

海外在住者におすすめ「Unisure生命保険」

今回ご紹介する生命保険は、何か特別な内容ではありません。

コストパフォーマンスが良く、かつ、加入後どこの国へ行っても、継続保有が可能な生命保険です。

現在私が住むマレーシアでは、マレーシア在住時に純粋な国際生命保険プランが必要となったら、他の会社のものも精査していくと、外国人として利用可能なものは最終的にUnisure一択になります。

内容がイメージしやすいように、私がTerm Insurance(定期型生命保険)に今加入した場合の見積もりを下記にて出してみます。

基本情報として年齢や、居住国、学歴、収入、タバコを吸うか吸わないか、などが初期段階で必要な情報になります。


死亡時の受け取り額を500,000 USD相当とし、20年間のプランとした場合(途中でやめたければいつでもやめられます)、以下の見積結果となります。


という見積もり結果になります(私自身の情報で見積を作成しています)。

以下、ざっくりの計算です。

死亡保険として500,000USドルの受け取りがある生命保険を年間750USドル程度で加入できて、且つ、他国へ移動しても保険機能が保たれます。

そして、もし不要になったら止めてしまえば良いものです。

あくまで一例ですので、保険金の調整だったり設定期間の調整はもちろん可能です。

Unisureが申請許可しない居住国

残念ながら一部の国に住んでいる場合は申請が許可されません。

以下の国に住んでいる場合は新規申請は許可されませんが、生命保険のプラン開始後にそれらの国に行くことになった場合には加入継続が認められます。

アジア・中東の除外国

  • アフガニスタン
  • イラク
  • レバノン
  • パレスチナ領
  • 北朝鮮
  • シリア
  • イエメン
  • ロシア
  • ウクライナ

ヨーロッパ

  • アルバニア

北・中・南アメリカ

  • アメリカ
  • グアテマラ
  • ガイアナ

アフリカ

  • ソマリア
  • シオラレオネ
  • エチオピア
  • ギニア

など他にもアフリカ大陸は除外国が多く確認が必要です。

攻めも大事だが守りも大事!

ファイナンシャルプランニングの観点からすると、教育費とか年金問題とか、そういう話も大事ですし、資産運用に取り組んで生活を豊かにしていこうと考えることも大事だと思います。

ただし家族の未来をまもるという点で最も大事なのは、ファイナンシャルプランニングの観点でProtectionというカテゴリーに当たる医療保険や生命保険です。

どんな保険であっても事後的には加入できないのが大原則です。

今のうちに準備しておくことによって限定された費用を支払いながら予期せぬ事態にも家族の生活を守れるという土台をつくることは特に海外生活において重要ではないでしょうか。

見積もり作成依頼に関してはお問合せ下さい。

>>生命保険についてかっしーに問い合わせる【相談無料】