マレーシア就職

マレーシアのシェアハウス/ルームシェア事情

みなさんこんにちは!

今回はマレーシアのシェアハウス/ルームシェア事情に関してお話ししていきたいと思います。

私自身は長くマレーシアに住んでおり、20代の中頃までは他の国の人達と家をシェアして生活していました。

シェアしたほうがやっぱり断然生活費は安く収まるんですよね。

マレーシアに引っ越してきたばかりの女性など、安全面を考慮して敢えてシェアハウスを選ばれる方もいたりもします。

またここ最近で言うと、日本の大学を卒業して新卒でマレーシアに就職をされる方も増えてきているので、そのような方々もまずはシェアハウスを選ばれることが多いようです。

今回はシェアハウスの良い点、注意点など、実際のマレーシアでのシェアハウス/ルームシェア事情について掘り下げて行ければと思います。

なお、本ブログ内ではシェアハウスとルームシェアという言葉は同義として使用していきますのでご了承ください。

かっしー
かっしー
ハウスメイトに恵まれてとても良いシェアハウス生活を送られている方々もいます!

どうやって探すの??

基本的には以下のようなウェブサイトで検索するのが一般的な方法になってきます。

他の方法としては、日本語の掲示板、例えばマレーシア掲示板などでハウスメイトを募集しているケースも見られます。

↓マレーシア掲示板はこちら↓
https://kaigai-bbs.com/mys/

基本的には単身で空いている部屋を探す形が多いかと思いますので、Expat.com か Ibilik での検索がメインになるかと思われます。

私自身の経験に基づいて、シェアハウスの良い点・注意点に関して色々思いつくことがありますので是非参考にして頂ければと思います。

シェアハウスの良いところとして

当たり前なことも含みますが、

● 家賃をシェアできる
● 電気代やインターネット接続費用などの固定費をシェアできる
● 非日本人と生活をするチャンスが得られる
● 交友関係が広がる
● 家に人がいる安心感がある

などが挙げられます。

特にマレーシアで仕事を始めたばかりのころは所得税率も高いですし、生活に慣れるためのコストも発生すると思うのでやはり生活コストを抑えるためにはルームシェアは有効な手段になります。

ただ、私の経験上、(アメリカとマレーシアで色々な国籍のハウスメイトを経験済み)良い点以上に、注意すべき点は多いと思いますので以下に挙げられている点を注意してほしいです。

シェアハウスで注意すべきこと

注意点に関しては、書きすぎってことはないとおもうので思いつく限り書いていきます!!

<清潔感>

キッチンやバスルームは特に要チェックです。

びっくりするくらい食器を洗わなかったり家の中を掃除しない人達がいたりします。

<騒音>

外からの騒音もそうですが、家の中の騒音には要注意です。

夜寝ようとしている時に隣の部屋から大音量で音楽が流れてきたりってのは困りますよね?

これは住む人達にそういうことをするか、夜何時に普段寝るか、やたらとホームパーティをするか、などなど直接聞くしかないかと思います。

<費用シェアについてのルールの明確化>

これはきちんと明確化させておきましょう。

2週間実家に帰ってたからXXXとか、細かい揉め事を避けるために電気代などの固定費をどう割るかというのはしっかりと例を挙げて確認すべきです。

<ハウスメイトの生活サイクルのチェック>

私自身一度経験があったことですが、日中おそらく何もしていない人もいたりします(いわゆる日本で言うところのニートのような方)。

家に夜行性の人がいると何かと不便なのでどういう仕事をしているのか?などと家を決める前のお互いの自己紹介の時点で確認したい事項です。

<退去時のルール確認>

入居時は入居条件が優先して気になるかと思いますが、同等に退去時のルール確認は必須です。

何カ月以内に知らせければいけない、とか、代わりに住む人を見つけなければいけないとか、退去ルールは間違いなくありますので、入居を決める前に要チェックです。

これに加えてかなり個人的な見解も記します。

<相手の出身地・文化との相性>

私自身、中東系とは相性が良くなかったです。

あくまで個人的な見解としてのシェアになりますが、夜中にテレビを大音量でみたり、清潔感が無い人が多かった、というのが印象です。

一般的には日本で育った日本人との相性はあまり良くないのではないかと私は思います。

人種差別とかそういう話ではなく、静かに暮らしたい人は静かに暮らしたいと思うので大事なポイントには違いないと思います。

<バスルームのシェアに関して>

ルームシェアの多くが、マスタールームが1つあって、その他に相対的に小さ目の部屋が2つというような構造をとっており、その小さ目の2つに住む人達がバスルームをシェアすることになります。

清潔さなどを理由に必要のないストレスを感じたくない人やよっぽどシェア慣れしている人でない限りはマスタールーム(独自にバスルームがある部屋)に空きのある家を最初から検索すべきです。

訪問件数と自分の”引き”次第

入居場所を探している時は、急いで探したいという状況も多いかと思いますが、少しでも多くの家を見るべきです。

全部が全部要望通りになることはまれかもしれませんが、少なくても1年くらい住むことになることになると思うので、上記注意点を確認しつつより自分にあった住環境にたどりつくといいですね!