ファイナンシャルプランニング

マレーシア在住の後輩から「資産運用したいんです!」の連絡アリ

こんにちは、マレーシア在住ファイナンシャルアドバイザーのかっしーです。

マレーシアに住み始めて無事に?11年が終了しました。

日本で言うと高校3年生に進学!という感じでしょうか。

今後ともどうぞよろしくお願い致します!

さて、先日マレーシア在住の後輩君から急に”かっしーさんの話を聞きつつ出来ることから運用を始めたいです!”という連絡を頂きました。

かなり唐突だったので、お、おう汗と言う返事になってしまいました。

かっしー
かっしー
アラサーの彼ですが、早いうちに準備をすることで無理のない資産形成手段を取ることができます。

サポートさせて頂いているクライアント

マレーシアを中心にそれなりに多くの日本人の方の運用サポートをさせて頂いておりますが、7割が海外駐在員の方、後は、海外で事業をされている方、海外でリタイアされた方、海外で就職された方が1割ずつ、という状況です。

海外駐在員という形であったり、海外での事業展開であったり、母子留学であったり、実に様々なモチベーションで日本人のアジア移住・マレーシア移住が進んでいます。

その間、日本国内の商品等で原則運用できないことになっているので、長期で海外で住む予定の方、また、横横で異動の可能性もある駐在員の方は、どうしても日本商品ではなく国際商品・プランが必要になります。

私が最初にお話しすること

お金を運用する、と言うと、一般的にはお金を増やす、ということになりますが、運用を考えてもらう際に最初にお伝えすることがあります。

それは、基本的には無駄があるとすれば、無駄を削ってお金を生むほうが、運用によってお金を増やすよりも圧倒的に簡単だと言うことです。

Daigoさんが動画でも触れられていますが、不必要な出費を繰り返してしまっている人達はいます。

必要のない出費・浪費を少なくするということは資産形成の上で基本的且つとても大事なことになるので、一度自分の出費パターンを見直すことはとても大事だと考えています。

小さいころドラゴンクエストがとても好きだったので、その例えが個人的にとても好きで乱用してしまっていますが、

ボスと戦う時は、

スクルト&フバーハ

が先で、

バイキルト

が後ですよね?

優先すべきこととして、まずは身の回りをしっかり整えることが大事と考えています。

運用はその後です。

その後輩にもドラゴンクエストの話をしました。

響いてたかは不明です・・・。

ラテマネーと資産運用

以前、ラテマネーに関する記事を書きました。

ラテマネーとは、いかに普段の繰り返しの出費&目立たない出費(例えば日常のコーヒー代)が資産に影響を与えてしまっているかについてです。

ラテマネーがどのように生活影響するのか、資産形成に影響するのか、は頭で理解しておくだけでもとても大事だと思います。

以下は1つのシナリオに過ぎませんが、非常に現実的なシナリオでもあるかと思います。

Aさんは、月々3万円の浪費(誰が見ても決定的な浪費だとします)があります。

その浪費を例えば20年間継続するとすれば、合計浪費額は7,200,000円になります。

すでにダメダメですが、浪費ではなく、この3万円を20年間積立運用してみます。

平均成長率は3%としてみましょう(現実性は十分あります)。

Aさんが、月々浪費していた3万円で積立運用をした結果、9,800,000円の資産形成をすることができました。

もちろん仮定シナリオでありますが、最終的に16,000,000円もの資産の差が出てしまいます。

年金がどうなるかに関わらず

年金がもらえるかもらえないかとか、確かにそういう話が出るのは理解しますが、そもそもお金は人生を豊かにするために必要なものなので、年金に関わらず死に金の浪費(人生の豊かさに繋がっていない出費)はすぐ止めるべきです。

そんな小さいこと気にしてたら今が楽しくないとか言う人もいたりします。

最近は年金2,000万円問題として明らかになったとは言え、何にどれぐらい使うというのはもちろん自分で決めることで、ファイナンシャルアドバイザーが決めることでもありません。

最終目標はお金を貯めることが目的でもありませんし、資産運用そのものでもないですし、あくまで充実し豊かな人生を送ることです。

運用を考える前に自分の出費・浪費を振り返ってみることは必要不可欠だと考えます。

その中で、何が自分の人生に必要なものなのか、欲しているものなのかも見えてくるのではないでしょうか。

>>資産形成についてかっしーに問い合わせる【相談無料】