こんにちは!かっしーです。
今回のブログは、ここ最近になって急増するクアラルンプールのコールセンター求人についてです。
元々は”コールセンター=市内から遠いサイバージャヤにある”というのがマレーシアの1つの定説でした。
サイバージャヤはIT特区で多くの大手IT関連会社が集まっているエリアです。
少し前までは、
コールセンターで働く=首都圏から距離がある地域で働く
や
コールセンターで働く=ちょっと不便
というような固定観念が間違いなく存在していたのですがそれが少しずつ変わってきました。
5、6年位前にはスバンというエリアに大規模なコールセンターができ(ここも郊外と言えますが、クアラルンプール市内に比較的近い)、
最近ではまさにクアラルンプールの象徴であるKLCCツインタワー目の前にコールセンターができて元々あった固定観念は完全に覆されました。
そういう意味でクアラルンプール市内のコールセンター勤務というのは一つの求人のジャンルとして非常に注目を集めています。
実際どういう内容のコールセンターなの?
私自身がコールセンターに勤務しているわけではないので全てを把握できているわけではありませんが、現状周りの方々を通して認識できているもので
● クレジットカード会社
● 航空会社
● IT関連
などの分野が存在しているようです。
オーストラリアや中国など、各国に存在していた大規模のコールセンターがインターネットインフラの良し悪しや使用言語の種類などを理由にマレーシアに集まってきており、まだまだ業界として大きくなることが想定されているようです。
給与はどれくらいなの?
現状マレーシアで働くための給与は原則5,000リンギットと(日本円で140,000円くらい)就業ビザを理由に決まっております。
その上で、8,000-9,000リンギットという求人案件もあるようで私の周りでも転職した方々がちらほらいたりもします。
給与だけの話をすると正直9,000リンギットは悪くないと思います。
実際にはまだ5,000リンギットをベースに給与考えている企業(特に日系企業)もあり、
超本音を言えば、所得税を考え、かつ、インフレで徐々に徐々に上がる物価を考えると、5,000リンギットを提示している企業はそもそもおすすめいたしません。
マレーシアは家賃や公共料金など日本に比べて安いもの・サービスは多いと言えますが3分の1の物価と言われてた一昔とは違います。
現在のマレーシアの物価水準だと5,000リンギットの給与の場合かなりぱつぱつの生活になります。
注意点として
当たり前ですが、コールセンターだろうが日系企業だろうがいろんな意味で当たりはずれはやはり存在します。
これは日本でも同様にあることかと思います。
気になることは必ずビビらずに確認する・あやふやにしない。
ここを徹底した上で、マレーシアで就職・転職を考慮中の方はより良い場所にたどりつくことを望んでおります!
ボンビーガールの番組で紹介されるような生活も決して不可能ではありません。