昨日5月1日のマレーシア・ムヒディン首相から活動制限令(MCO)の緩和が発表されました。
5月中旬まではMCOが継続されるというようイメージを国民は持っていたと思うのでサプライズ発表になったのかと思います。
5月4日からMCOがConditional MCO(CMCO)に移行し、行動規範(SOP)の範囲内であれば、一定量自由が認められることとなりました。
今回の記事では、SOPの順守前提でできるようになること、また、5月4日以降でもまだ許可されないことについてとなります。
SOPは業界によって細部が追加されると思いますし、本日5月2日、また明日3日に、追加の注意点がムヒディン首相より発表されると考えていますが、まずは現状についてのお話しとなります。
SOPについてはこちらをご参考下さい。
CMCO移行でできること
CMCOに移行後できることは以下になります。
- レストランやホーカセンター、ママックなどでの飲食
- ショッピングモール内の店舗
- 衣類やファッションに関する店舗
- ランドリーサービス
- 家具店
- 本屋や文房具屋
- ペットショップ(ペット用の食べ物限定)
- 電子機器関連の店舗
- 眼鏡屋
- フェリー運航
- 国家代表レベルのスポーツチームの練習
- 個人レベルでの運動・フィットネス
- メンテナンスや修理関連サービス
CMCO移行後もまだできないこと
- 映画館
- カラオケ
- 遊園地
- 博物館
- 美容院
- 学内スポーツ
- 学内集会
- 10人以上集まる全ての集団活動
- ラマダンバザール
- モスクでの集会
- 公共の場でのマーケティング活動
- コンサート
- 結婚式
- 展示会
- 釣り
SOPとクラスター対策
できないことリストをパッと見ると、やはりクラスター対策が強調されています。
自己解釈によりリストに無いからこれは大丈夫でしょ、、、と考える輩も出てくるかと思うので、継続的にできないことリストは追加されていくと思います。
最新情報を各々チェックしてください。
SOPが前提だということが強調されているので、個人レベル・企業レベルでまずはSOPの理解を徹底することになります。
我々は海外から来たマイノリティ在住者なので出来ることは限られているかもしれませんが、立場次第でできることもあるかと思います。
ここからが難しいフェーズになるので各々できることをやっていきましょう。