マレーシア生活

医療保険の購入が義務付けられたマレーシアの母子留学

んにちは、マレーシア在住ファイナンシャルアドバイザーかっしーです。

マレーシアに住んでいる人は肌で感じていると思いますが、政権が代わってから国内の規制強化が個人レベルでも感じられるようになってきました。

身近な大きな変化を一つ上げると、元々は日本の運転免許証を持っている場合には、マレーシアに移住・就職をすると、大使館に行って翻訳もらったりして、一定のプロセスを辿ると現地の免許証に書き換えができたんですが、今はそれができなくなりました(*2021年にまたできるようになりました!)。

かっしー
かっしー
どのような待遇で来ているかに関わらず、外国から来ている私たちにとって手間やコストがかかるようになってきました。

あまりに色々な外国人がマレーシアに来てしまっていたので、マレーシアに住む外国人のクオリティコントロールを含み、かつ、よりマレーシアに外国から来ている人達のお金が現地に落ちるような構造に向かっているのだと考えられます。

今回は、最近セブ島留学と共に流行っているマレーシア母子留学が、新政権の改革によってどのような影響を受け、受けた影響の対策としてどのようなことができるかをお話できればと思います。

マレーシアの母子留学に何が起きているのか?

今まで以上に日本国内では子供に対しての国際教育&英語教育に対して真剣になっている家族が増えてきています。

日本国内もインターナショナルスクールはありますが、マレーシアでの留学はコストパフォーマンスに優れ、治安も比較的良く、英語自体も生活の中で使われる言語であるため、子供が語学を学ぶのにぴったりな環境になります。

子供が学校に行ったり現地の教育プログラムに従事するなか、母親も習い事をしたり母子共に成長する場として捉えられているようです。そんなマレーシアの母子留学の環境に何が起きているのかといえば、

現地で医療保険を持つことが義務付けられた

ということです。

医療保険を持つってどういうこと?

医療保険を持つと聞くと、普段国の制度の庇護下にある日本国民からするとなかなか頭に入ってこないかもしれませんが、保険会社が提供する医療保険プランを個人で加入してくださいということです。

日本であれば国民がそれぞれ保険証を持っていて、それを病院で提示することによって基本的には医療費の大半を国がカバーしてくれる、というシステムがあります。

それとは異なり、マレーシアの国内では民族によっていわゆる”守られ具合”に差があり、個人個人で医療費をサポートするための医療保険プランを持っている方々が多くいます。

今回の規制強化により、外国人である日本人の人達も、マレーシアに住んで、母親としてガーディアンビザを取得・更新するのであれば個別加入した医療保険を持ってくださいね、という制度変更が入りました。

この制度変更により、母子留学で日本から来られている人達から母子留学のサポートをしている会社などに問い合わせが多く来ているようで、その方々から同様に問い合わせが私に沢山来て、このような記事を書いている現状が生まれています。

つまりどこで何を買えばいいのか?

調べるところによると、基本医療保険は何でもいいようです。きちんと医療保険によって守られている、ということを証明できればガーディアンビザの取得・更新も今まで通り問題なくされます。

私自身はファイナンシャルアドバイザーとして国際プランを取り扱うことが多いのですが、基本的には最低限のローカル仕様の医療保険で十分と仰られる方が多いのが現状です。

ただし、実際に医療保険、健康保険が不十分で後にトラブルになる、、、と言うケースも決して少なくありません。

きちんとした私立病院でも使え、医療費上限も十分なレベルの医療保険が欲しいという方はお問合せ頂ければと思います。

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