マレーシア生活

マレーシアでのヘイズ対策術

皆さんこんにちは、かっしーです。

ヘイズ凄いですね!!!汗汗

近年は大分ヘイズ問題も軽減されてきていたはずですが、今回はインドネシアでの大規模な森林火災もあってマレーシアのあちこちで大気中まっ白です。

私の周りでも体調を崩している人が出ています。

マレーシアで私が嫌と思う瞬間の一つにヘイズを挙げており、現在、ヨーロッパからマレーシアに来ている駐在員がこんな国で仕事してられるかっ!と一部帰国に向けての動きをしているようです。

それなりに長くマレーシアに住む中で、実は私はあまり体調を崩したことはありません。

ヘイズっぽいなと思うと、自分ルールで対策を打っているので、周りが同じタイミングで体調を崩しく中で、自分は特に問題なくヘイズ問題を乗り越えられています。

体が資本でいちいち体調崩してられないこともあり、できる範囲で管理を徹底しています。

今回の記事では私自身がヘイズの時に気を付けていること・対策をご紹介いたします。

かっしー
かっしー
マレーシアの唯一といってよい大きな減点ポイントはこのヘイズです。どうにか対応していきたいものです!

大気状況の把握

インドネシアの焼き畑と風向き、また、雨量などの影響を受け、悪条件が揃うと、ヘイズがマレーシアに侵攻してきてヤレヤレな感じになるわけですが、まず気を付けたいこととして、どの程度ひどいのかを把握することが重要だと感がています。

マレーシアでは天気予報のように、ヘイズの状況を数値化してどれほど大気が汚染されているかを出しているんですがはっきり言って使えません。

そもそも情報があってない時があるので個人的にはまったく参考にしていません。

なので、超アナログですが毎朝歯を磨くときに外を見て、どこまで見えるかで判断しています(私の場合は部屋から見える山の数)。

うわっ、と思う人もいるかもしれませんが、これが一番的確だと思っています。

今回のヘイズは、誰でもわかりやすいほどに状況が悪いので気を付けて当然ですが、中途半端なレベルの場合、気づいていない人も結構いたりします。

ちょっと良くないなーと思った時に、自分は気を付けるので体調を崩すことはないですが、周りでは同タイミングで寝込んだり熱を出したりという現象が実際に起きているので、状況判断方法としてかなり的確なのだと思っています。

外にいる時間を制限する

現実的に出来る出来ないはあるかもしれませんが、ちょっと今日はよろしくはないなーと思った時点で、外の活動を気を付けるようにしています。

前提として、自分で大気の状態が把握できていないと注意しようとも思えないので、やはり前述の方法にしろ何にしろ、把握できるようになっておくことは大事なのかと思います。

その上で、例えばクライアントとアポがある時、例えばカフェなどで面談するときも室内を選ぶであったり、飲み会が入っていれば、室内があるお店に選び直す。

など、これくらいは普段からやっています。

そんな頻繁に悪い状態が発生するわけではないですが、悪いとなったらこれくらいやらないとあっという間に体調を崩して非生産的な状態に入ってしまうので、だったら最初っから注意するべきだと考えています。

冷たいものをやたらと飲まない

人によってはやりすぎと思うかもしれませんが、もともと喉や鼻が弱いし敏感なので人よりも気を付けてしまっているかもしれませんが、具合悪くなるよりましだと思ってますし、特に苦でもありません。

朝の判断で、ちょっと空気きれいじゃないかもなーと思った日には、基本冷たいものは飲みません。

基本水分補給はお茶orお湯ばっかり飲んでます!

それでも飲み会とかあったりして、お酒飲まないと!という時もあったりするので、そういう時は赤ワインを中心に飲んだり、どうしてもビールを飲んでしまったら、家についてからお湯を飲んでから寝ています笑

お湯飲んでいる話をすると、女の子っぽいとか言われたりしますが、そんなのどうでもよくて、体調管理のために必要なことだと思ってやっています。

基本の対策はマスク

ヘイズがひどいなーと思ってマスクするのは当たり前だと思いますが、その前の時点で状況に気づいていれば、その前からマスクを着けるなどして対策すべきです。

一気にヘイズが来る場合もありますし、徐々に徐々にひどくなる場合もあります。

なので、ひどいと認識する前にすでに体調を崩してしまっている、という人も見られますので、気づいた時点でマスク装着は心がけるべきです。

窓を開けない

これも状況をしっかり把握できている前提ですが、空気がきれいではない時に窓開けたら逆効果だと信じてます。

一定量のレベル以上では、開けない方がよっぽどましです。

空気がきれいであれば、存分に開けて空気の入れ替えをするべきかと思いますが、そうでないと判断するならば、開けない、もしくは空気清浄機などを利用するべきと考えています。

夜窓を開けて寝ている人もいるかもしれませんが、夜の間に一気にひどくなるケースもあり、夜間だけという時間宣言を設けた窓の開放であったとしてもおすすめできません。

かっしー
かっしー
この”窓を開けない”というポイントは個人的に特に重要視しています。

何よりも把握を意識したい

対策をするしないはもちろん大事ですが、大気の状態を知る術を持つことが大事だと考えます。

ヘイズの予報も思いっきり間違っていることもありますが、どんな形であれ普段から確認ようにする、ということが大事な姿勢だと思います。

この記事だけ読むと、そこまでしないといけないレベルなの!?と思う人がでるかもしれませんが、普段から頻繁に空気がひどいわけではありません。

年に1度、2度というレベルで考えて良いと思います(私が敏感なので人より気を付けないといけないこともあり)。

多くの側面でマレーシアを住みやすいと思っている人が多々いる中、問題点も実在しています。

各々必要な対策をとって健康で楽しいマレーシア生活を送っていきたいですね!