マレーシア生活

マレーシア在住10年の私がマレーシアを嫌いになる10の瞬間

こんにちは、かっしーです。

マレーシアに10年以上住んできて、マレーシアに住んでいてよかったなーと思う瞬間は沢山あります。

私の知る長期移住組の方々も、広い視野で判断して、マレーシアはやっぱり住みやすい国だよねーと思っているはずです(いやー日本はもう帰れないでしょという人もちらほら・・・)。

駐在員として期間限定で来られていた方々が日本に帰国されると、日本寒すぎてやっぱりマレーシアに住みたい!という方もとても多いです!(私も冬は基本的には日本に行きません汗)

最近では、様々な番組でマレーシアの生活が紹介されています。

ボンビーでもマレーシアに移住したら良い暮らしができて旅行したい放題!や年収400万でも豪邸に住める!などと伝えられ、また、最近のガクト自宅紹介番組の効果もあって(?)より一層注目を浴びている気がします。

なので、マレーシアに来たことが無い人であったとしてもマレーシアの魅力は十分すぎるほどに伝わっていると思うので、今回は、敢えてマレーシアが嫌いになる瞬間をシェアしていきます!!

かっしー
かっしー
私一人の10年の間の記憶・経験に基づくものなので必ずしも他の方々との感覚と合わない場合もあるかと思いますが、特に、これから移住を検討されている方は参考にして頂ければと思います。

マレーシアが嫌いになる10の瞬間

ヘイズ問題

2018年2019年と、特に問題は感じませんが、4,5年前まではかなり酷かったこともありました。

数百メートル先のビルがほぼ見えなくなるほど大気が汚染され体調を崩す人が数多くでたこともありました。

KLマラソンが延期されたり、学校が休校になったりもしましたし、私自身も結構敏感に体が反応する方だったのでそのような日は全く外にでない生活をしたこともありました。

ただ、ヘイズ問題があまりにひどかったために近年では政府レベルでの対応もあってか、気になることはほぼなくなったと言って良いと思います。

少し遡ると、ヘイズさえなければいい国なんだけどなーと自身で思っていたことを記憶しています。

予想不可能な無責任感

これは2017年ころにあったことだと記憶しています。

ホテルのレジデンスに住んでいる私が、帰宅して家に入ろうとすると、玄関のドアが開いている・・・(正確には鍵のでっぱりの部分がひっかかって少し開いていた状態でした)。

とりあえず家の中に入ってみると、自宅内の天井裏のメンテナンスか何か?をしたような形跡がありました。

ホテルのマネジメントが勝手に業者にマスター鍵を貸して入れたと判断、既にぶちキレていた私はマネジメントオフィスに状況を説明しろ!とガチコンプレに行きましたが、許可したのは私じゃないとか鍵を渡したのは自分じゃないとか、責任のなすりつけ合いが始まりました。

そもそも鍵を貸している時点で契約に違反しているんですけどもそれ自体は100%ダメダメだとして、実際に家に作業のために入った奴・・・。

作業したならきちんとドアくらい閉めて帰れないのかというレベル。

不動産エージェントに相談したらポリスレポートを書くべき、と言われましたが、確認する限り何も取られていなかったので、どちらかといえば自分自身の怒りを収めるのに時間がかかった事件でした・・・。

自信を持って間違った情報を提供する人達

一番わかりやすい例としては、クアラルンプール市内で道を通行人に尋ねる際に起きることでしょうか。

私自身も外を歩いていると、観光客や地方からきたマレーシア人などから道を聞かれることがありますが、教えられる時は教えますし、わからなければ残念ですが何も答えません。

現地の人に道を聞くと、知らなくてもあっちだこっちだ自信を持って言ってきます。

そのせいで、私自身マレーシアに来た頃は何度も困りました。当時の戦略としては”最低3人に聞く”で何とか乗り切りました。

道のことならまだしも、いわゆる本来仕事として専門にしているはずの方々、例えば不動産エージェントや、住居のマネジメント、移民局、家具屋、車屋、各コンサル業など専門性があるはずの人達でも的外れな事を堂々と言う人は今でも多い気がします。

結局誰に聞けばいいんだ・・・というトラブルは日常茶飯事です。

道路の設計が終わっている

実際に現地で車を運転したりタクシーに乗るとわかるんですが、マレーシアの道路設計に関しては、計画性0%です。

北に向かいたいのに南に向かっている、Uターンしたいのに10キロ先までUターンできない、なんなら標識のせいで余計混乱する、などどういうことは良くあります。

最近は携帯のアプリなどの精度が高いのでこの問題は多少は緩和されています。

アプリが無かった頃に車を運転していた時、どうやっても入りたい道に入れなくて、ミッドバレーモールの近くで家に帰れなくなり、路肩に車を止めて、外に出て、天を仰ぎ、しばらく動けなくなったこともありました・・・笑

ダブルパンチでその時助けを求めて電話をした現地の友達は片言の日本語を話す人だったんですが、「バカじゃないの?」と言われてしまいました・・・笑

かっしー
かっしー
最近はWAZEアプリ等かなりナビアプリが優秀なので運転しやすくなりましたね。昔の駐在員は道路を覚えるのにまず苦労した、、、というような話もありました。

難くせ付けてくる警察官

そもそも現地の警察官に正義感がある人なんて少ないと思っていますが(私の主観)2018年にナジブ政権からマハティール政権に代わって、公務員の汚職は多少なりとも改善されてきたように見えます。

最近まではお金を手に入れたい警察官が何かとなんくせ付けて、ちょっと大げさな言い方かもしれませんが市民(特に我々外国人)にゆすりを行うこともありました。

あることないこと、ルールをその場で作って、お前はこのルールに違反しているから、罰金払え!のような感じです(中には偽警官も混ざっていたと思います)。

私自身は何を聞かれようがつっつかれる要素はないという自覚はあるのですが、2度、警察が急に近づいてきて、あれやこれや事情聴取をされたことがありました。

「お前はここで何をしているんだ!?」と言われ、「タクシー待ってんだよ文句あるか!?」みたいな感じでバチバチしていまいました・・・。

重ねて言いますが、大分最近はこの点に関しては変わってきていると思います。

現政権に期待です!!

現地ニュースで見る悲しい事件

日本でも悲しいニュースが連日報道されるように、マレーシアでも様々な事件が報道されています。

敢えてここで一つ挙げると、子供の誘拐事件です。

レポートされている発生件数に差があるので件数については省略しますが、日本人も、稀とは言えこのような事件に巻き込まれたケースがあります。

最近聞いたいくつかのケースは、ショッピングモールや、そのトイレや駐車場で発生したものでした。

手口としては、誘拐した瞬間に髪をバリカンで短く借り上げ着せ替え、逃走するというもので、犯行慣れしている組織が存在しているのでしょう。

日本でも不可解な事件、残虐な事件は発生していることを考えるとマレーシアの治安が比較してそこまで悪いということではないと思いますし他の東南アジアの国に比べると断然安全な国と言えると思いますが、子供が小さい時には特に気を付けたいものです。

攻撃的なバイクの運転手

これも一定量私自身の憶測を含んだ話になりますが、マレーシアのバイクの運転手はさほど安全や命の大切さを気にしない人が多いように思います。

赤信号を無視して走ってくるのは日常茶飯事ですが、人が歩いてそうな場所でもスピードを緩めない場合が多く、場合によっては怒鳴り散らすあり様。

もちろん全員が全員ではないと思いますが、バイクの運転手は性格的に攻撃的な人が多いと思います。

何度も見たことがあるわけではないですが、ちょっとイラっとすると、並走している車の側面を蹴ったり、また、止まった車にヘルメットで殴りかかるなど、見ていて嫌な気持ちにしかなりません。

私が自分で車を運転したくない理由1位がこれになります(やられたらミサイルとか発射できるなら別ですが・・・)。

自分が運転をしていて、対車でも気を付けなければいけないですが、特に対バイクの場合は、事故にあったとしても、すぐに車を降りてはいけません、助けたいのは山々だけども落ち着いて状況判断する必要があります。

場合によっては運転手の仲間に報復行為を受けることがありその場合はその場から立ち去り、警察署にてレポートしてください。

自分の家族&友達にこういうやつがいる

ビジネスに関する話をしていると、俺の友達にこういう奴がいて、こういう力があるんだよね、とか家族にこういう権利を持っている奴がいるから、組んだらやれるよ、とかマレーシアで話しているとこういう展開は良くあるんですが、実際に有益なネットワークなケースは10回に1回ではないでしょうか。

言い方的には、友達が社長とか、家族がビジネスオーナーとか、何か実際に力があって、できそうな雰囲気で話を進める人がいいますが、残念ながら、大体そうはなりません。

期待してしまうと、時間やらコストやら大きくダメージを受けることもあるので特に新規ビジネスでマレーシア来られる場合は要注意ですね。

マレーシア人のやれるは、日本人のうーん、ちょっと考えさせて、というようなレベルだと認識しといたほうが良いと思います。

ここの距離感を間違えると、嘘をつかれた!と思うような展開にはまってしまいます。

その代わりと言っては何ですが、本当に良いネットワークを構築してくれる人も中にはいたりはするので、そういう現地の人がいるととんでもなく力になります!

言うほど融合してない三大民族

テレビなどでマレーシアが紹介されると、マレーシアでは、マレー系、中華系、インド系、が共存していて、イメージ的には仲良く暮らしているのような言われ方をしますが私は必ずしもそうではないと思っています。

なんかの事件が起きると、あいつらはインド系だしな、とか中華系は金のことしか考えてない、とかマレー系はえらそうにして差別的、とか個人レベルでは批判的に思っている側面もあります。

実際に政治が絡むと、民族間で大きな暴動・喧嘩が起きる場合もあります。

私なりの言い方をすれば融合というよりなんとか住み分けているという言い方が正しいかと思います。

外国人の私としてはどの民族がどうだとか基本どうでも良いのですが、あいつらはこうなんだよ、だからダメなんだよと同意を求められる、という場面もあり、やはりあまり良い気持ちはしません。

変化するルールや制度の理解がまちまち

特に法改正や新しい税制など、大事な”変化”を政府レベルで大々的に公表しているにもかかわらず、誰もその変化後の正しい答えを持っていないという場面は多い気がします。

2018年の政権交代により様々なルールに変更が加わって、それ自体は前向きな事なんで良いんでしょうけど、役所や移民局など、間違いの無い答えを聞きたい場面であっても、人によって異なる説明をしてきたり、ちゃんとしたルートで得たとはずの情報に対して、その説明は違うと言ってきたり「もうどうでもいいやー」とサジを投げたくなりそうな瞬間が私も時々あります。

このように答えにたどり着けない時に、個人的に気を付けていることは、適切な答えにたどり着こうとしたという証拠を残すことでしょうか。

マレーシアに住もう

現地の生活では上記の10の項目以外にもドン引きするようなケースは多々あります。

当たり前ですが、番組で紹介されているように全てが美しく全てが日本人にとって住みやすい国ではありません。

その中でも、マレーシアに住み続けると決めている理由は数多くあるのでこのブログを通じてマレーシアの魅力をどんどん発信していければと思います♪