こんにちは、かっしーです。
ボンビーガールなどの日本のTV番組内で出てくるマレーシアの家は、プールがあったりジムがあったり、部屋そのものも含め優雅なものが多いですよね!
いわゆるキラキラ物件ってやつですね!
ボンビーガールに出演された方々の中には、20代前半の独身女性で3LDKの豪邸に住んでる方もいました。
日本からくる方々が真っ先に挙げるマレーシアの魅力は、住宅コストにおけるコスパの良さではないでしょうか?
賃貸の場合、日本で同じような住環境を手に入れようとすると、何倍も家賃がかかるかと思います。
さくっと紹介ですが、私自身の家はこんな感じ。手前がリビングで奥が寝室になっています(前の前に住んでた家ですね<A>)。
そして、↓はさらにその前の家、手前にキッチンなどがあり、右奥に寝室があります(暗いですが雰囲気さえ伝われば<B>)。
どちらの家もボンビーガールの番組で華々しく紹介されていたように、プールやスポーツジムがついていてセキュリティも結構しっかりしています。
<B>のときの家賃が3,500リンギットで、<A>は2,000リンギットの家賃でした。
<A>の時は油化が下がってマレーシア経済が悪い時に、クアラルンプール市内の家賃もどっさり下がったので、そのタイミングで新築を狙って引っ越しました。
本来は3,000‐4,000リンギットくらいの家賃を想定して開発されたコンドミニアム&ユニットみたいです。
その後はマレーシアでMCO(活動制限令)が発令されて、さらに全体的に賃貸が落ちてきたときに引っ越したのでさらにコスパよく住めてしまいました。
色々お世話になっております!
TV番組などを通してマレーシアのコンドミニアムを見ていると、安いしきれいだしいいなー(しかも高層階だし!)となる人も多いのかもしれませんが、マレーシアの家の話である、、、ということは忘れてはいけません!
マレーシアで家を決める前に要チェック!
通常は賃貸契約は最低1年なので、やはり入居時に確認すべきことがあります。
この10年の間結構な回数引っ越しはしたのですが多少なりともトラブルはありました。
私の経験を踏まえて、気を付ける事として以下の点を、マレーシアで賃貸契約を結ぶ場合は是非チェックして頂きたいです。
● オーナーはできれば現地に住んでいる人が良い
場合によってはオーナーが海外に住んでいて/海外投資家でその友人がユニットを見ているという場合もあり、部屋に不具合が起きたときは色々面倒くさい。
● 水圧のチェック
シャワーがものすごく弱い場合があります。それだと全然気持ち良くないですよね?
● シャワーのお湯がきちんと温まるかチェック
すぐぬるくなってしまうような場合があります。熱帯のマレーシアでも温かいシャワーは大事です!
● しっかり注文をつける
家具や電気製品、内装そのものなど、何か気になることがあれば入居条件としてしっかりエージェントorオーナーに伝える。(例えばここが汚い、や、こういう電化製品が欲しい、など)
● しっかり交渉する
通常はエージェント・仲介業者がいて、その人達が実際にオーナーの代わりに家/ユニットを管理しています。
エージェントを通して家賃交渉をしましょう(私自身交渉して家賃が落ちなかったことはないです)。
● 家の中で気になることは逐一写真に収める
入居時になにか問題になりそうなことはすぐ写真に収める癖をつける。
例えば入居時、ソファが汚れていたとしてそれは自分の生活によってできた汚れではないという証明のため。
● コンドミニアム内・付近の環境チェック
例えば外食が多い人は外食環境のチェックが必要ですよね。
● できれば現地に住む人に前もって交通の便を確認
時々、そこ住んでたら会社通うの大変じゃない?という場所に住んでる人がいます。
エージェントにでも良いので確認しましょう。
● 複数のエージェントを利用しましょう
複数のエージェントと話すと申し訳ないと思う人がいるようです。全然そんなことありません!
長く住む場所ですので、比較のために複数ルートで家を探してください。
● 自分が住み始める前の電気代・水道料金などが払い終わっているかの確認
できればそれぞれの事項の払い済みを確認したほうが良いのかもしれませんが、面倒であれば、エージェントに聞いて「払い終わっている」と返答をもらいそれをスクショしておくだけでもまずは良いと思います。
● 電気料金の区画・Tariffの確認
住む予定の家が何故かCommercial(商業用)になっていることがあります。これがResidential(居住用)になってないと大きな電気料金を払うことになるので事前にチェックしましょう。
● 車を所有していない場合
車を所有していない場合、パーキングを不要とすることで家賃が交渉できる場合があります。
他にも、エージェントがパーキング使用希望者に100RM-200RM/月程度で貸し出してくれる場合もあるので相談してみましょう。
● エレベーターと部屋の距離チェック
エレベーターと部屋が近いとエレベーターの動く音が聞こえる場合があり、これがストレスになる人は気を付けましょう。
● まだまだあるかもしれませんが、思いついたらアップデートします!
日本ではないので、海外特有のトラブルは常におこります(そもそも会話が成り立たないなど)。
住む中で現地のことを理解していく中でより自分にあった家を探すことができるようになると思うので少しの根気は必要だと考えます。
それでも、マレーシア全体で住環境に対してのコスパがとても優れているのは間違いと思いますし、上記のチェックポイントを参考に自分にとってベストの家に出会ってください。
特に入居時は一番交渉チャンスであり、一番オーナーやエージェントが話を聞くタイミングなので少しでも気になることは全部確認しましょう!