みなさんこんにちは、かっしーです。
もうすぐクリスマスですが、常夏のマレーシア・クアラルンプール市内もデコレーションだけは頑張っています。
外面だけじゃなく中身も頑張ってほしいところです!
さて今日はマレーシアのクリスマスの話、、、ではなく、マレーシア現地採用の給与の話です。
そして、メディアで特集されたマレーシアで年収400万の生活は!?の話ではなく、年収1000万のお話しになります。
現地採用=不遇なのか?
私が20代中頃に言われたことで、(かれこれ遡ること10年ぐらい前ですね汗汗)一生根に持つ性格なので鮮明に覚えているんですが、こういう会話が数度ありました。
しょーもないおっさん:「柏村さんって駐在じゃないんですか?」
私:「違いますよー」
しょーもないおっさん:「そしたら柏村さんあまりお金稼いでないんですね」
みたいなことを皆のいる前で楽しそーに言っていた人がいたりしました。
当時はマレーシア駐在員の手当ても今以上にありましたし、全体的な傾向性を見て言えば経済面での力関係は駐在員は一定量強かったのは事実だと思います。
じゃあ今はどうなのか?という話をすれば、構造が完全に逆転しているケースを時々見ます。
どういう人が収入・キャリアを伸ばしているのか?
経歴や言語力(英語力)、現地の対人関係スキルを含む経験、等々、公平に私が見て、あぁぁ、この人仕事人として駐在員に負ける要素一個もないよなーって思うような現地採用の方がいたりします。
そして一番大事なポイントは、自分の実力&結果に対して、自分はこれぐらいできると提示でき、且つ、会社に「もうこれぐらい払うからお願いだからうちに来て!」と思わせられるかになります。
上記の記事内でも触れている通り、
マレーシア国内の日系労働市場(それ以外もチャンスはありますが)において力があると思われている人は”めちゃめちゃ目立ちます”。
会社から見た時に現地採用という形で、中長期でマレーシアにいる人であれば、定期的に入れ替わる駐在員が担当するより、コストパフォーマンスが上るのは当然ではないでしょうか。
人件費・固定費を抑えたいのは常なので、どうしても給与を下目で提示してくる中で、「いやいや、自分ならこれくらいでしょ・・・」と提示できるかどうかはとても大事です。
日本人全般的にこういう類の主張は苦手なのかもしれませんが、言わずもがなお金は大事なので、ビビらず主張すべきです。
年収1,000万の人の給料&手当て
本人には了解を得て書いて良いと言われていますが、仕事内容等で特定できるのは良くないので、書ける内容だけ書くと、
【本人・収入概要】
● アラフォー男性
● 身長割りと高め
(関係ないか??)
● マレーシア滞在歴5年強
● 外面を見るととても冷めている
(個人的にはとてもここが好き)
● 月収25,000リンギット
● 勤務地:クアラルンプール近郊
● 居住地:クアラルンプール近郊
● 家と車支給
● 子供のインターナショナルスクール費用全会社持ち
● 業界に置いて超高レベルのノウハウ持ち
● 対日本人&マレーシア人のコネ十分
● 対マレーシア人とのやりとり上手
(僕みたいにすぐキレない、いやキレてるのか?)
● 英語もまあまあできる
(マレーシアでは問題ない)
以上が、彼が求めるもの給与と、会社が納得して払っている対価が1,000万円だったという例です。
この会社の社長がどうしても彼にいてほしいからという意図を感じ取れる待遇ではないでしょうか?
現地採用=不遇ではない
今回の話は多少特異なケースではあると思いますが、それでもいわゆるリッチ現採(誰かが作った言葉)は現状少しずつ増えています。
日本が嫌で、だからマレーシアに移住して、嫌な日本で仕事をするだったら、物価も安い分少ない給与で我慢しつつ、精神的に平和でいられるマレーシアで仕事しよう、、、とか、もうそういう時代ではありません。
結果にコミットしていくことは少しチャレンジングなことかもしれませんが、それができれば平和なマレーシア移住で、日本にいる以上の収入・キャリアを得るチャンスはあるはずです。
さらに物価の要素を考えると、日本にいる以上に様々な面で豊かに生活できる可能性は十分にあると思います!!