ファイナンシャルプランニング

重症疾患・重病保険を付加できる生命保険

皆さんこんにちは。

マレーシア在住のファイナンシャルアドバイザー、かっしーです。

今回は、海外在住者用の重病保険を付加することができる生命保険の話です。

一度別記事でも触れたことにもなりますが、海外生活が長くなると、日本国内用の生命保険が適応されなくなるケースがあります。

特に、長期で海外移住を前提とされる方などはやはり気を付けなければなりません。

生命保険をほとんど掛けていないという家族もしばしばあったりするので、是非この機会に現在の生命保険状況を見直して頂ければと思います。

上記の記事内でUnilifeを紹介させて頂きました。

国から国へと移動することがあっても影響を受けることが少ない国際生命保険会社が提供するプランで、純粋な生命保険(死亡保険)に関しての説明をしていますが、今回の記事では、それに付加することができる重病保険についてになります。

重病保険とは?

まず、純粋な生命保険に関してですが、通常は”死亡保険”を指します。保険の払い戻しが”死亡”という条件で発生するものです。

これに付加することのできる”重病保険”とは何でしょうか?

端的な説明をすれば、プラン該当者が重病・重症疾患と認められた際に”死亡”という条件がなくても払い戻しが発生するものになります。

以下に、Unilifeの定める重病・重症疾患の例を記載します。

【重病・重症疾患】
注:全ての項目において詳細が保険会社より与えられています。記事の便宜上、そちらは省いておりますので、内容を確認されたい方はお問合せいただければと思います。

● Aorta Graft Surgery
(大動脈関連手術)
● Brain Tumour
(良性・悪性脳腫瘍)
● Prostate Cancer
(前立腺ガン)
● Leukaemia’s and Lymphoma’s
(白血病・リンパ腫)
● Cardiomyopath
(心筋症)
● Coma
(昏睡状態)
● Heart Attack
(心臓発作)
● HIV/AIDS
(HIV/エイズ)
● Kidney Failure
(腎不全)
● Liver Failure
(肝不全)
● Loss of Speech and Vision
(言語障害・失明)
● Major Organ Transplant
(主要臓器移植)
● Stroke
(脳卒中)

まだリストにはありますが、主要なものをここに記載いたしました。

重病保険が付加された生命保険は、該当者が上記のような状態を認知された時に払い戻しが発生します(”重病の認識”と”死亡”という2つの事象のうち先に発生したものに対して発生する)。

通常の生命保険(死亡保険)以外に、このような機能を付けてプランを持つ方も少なくないですが、保険料にはどのような差がでるでしょうか?

保険料の比較

以前の記事で一度私自身に対する見積もり作成してみましたが、今回も同様にやってみます。

払い戻し額を300,000USD&20年間の保険適応期間とし、それぞれ保険料を試算します。

あくまで私自身を条件とした場合ですが、

生命保険(死亡保険のみ)

生命保険に重病保険が付加された場合

年間保険料を比較すると、それぞれ、460USDと1,300USDという結果になります。

プランの応用例

保険料比較を見ると、本当は生命保険に重病保険も付けたいけど、それなりに保険料が上がってしまうな、、、と思う方もいるかもしれません。

そのような場合には、プランを2つに分割することをおすすめしています。

前述の例をとると、300,000USDの払い戻しを前提に算出をしましたが、以下のように、

1.150,000USDの払い戻しを前提とする生命保険(死亡保険)
2.150,000USDの払い戻しを前提とする生命保険+重病保険

こう分割することで、保険料を一定量抑えつつ、重病保険要素を追加することができます。

最後に・・・

生命保険はある種地味な存在ではありますが、ファイナンシャルプランニングに置いて最も大事な項目も言えます。

何かが起きるまで重要性を感じることが難しいのが保険ですが、家族やお子様の未来を守るのに間違いなく必要なものです。

海外生活が長くなりそうな方や生命保険をお持ちでない方は、是非この機会に改めて検討をして頂ければと思います。

お問い合わせ