マレーシア就職

マレーシアに住む上でやっぱり英語はできた方が良い10の理由

皆さんこんにちは、かっしーです。

近年、「幸せ!ボンビーガール」や「世界の年収400マン」を筆頭に日本のテレビ番組でマレーシアがよく特集さています。

物価も高くなく、安全で、場合によってはマレーシアでは英語ができなくても良い!という主張の番組もあったりと総合判断としてマレーシアは”日本人にとっては敷居が高くない移住先”だという印象が多くの方に広まってきているのではないでしょうか。

私自身の過去記事でもテレビで放送されている内容と、私が思うことを併せて、リアルなマレーシアについて言及してきましたが、本ブログで当地での”英語力の重要性”について改めて掘り下げてみます。

かっしー
かっしー
英語ができないからマレーシア移住ができない!という話ではありません。英語は出来なくてもどうにかはなるが、できたほうが、よりスムーズに生活をできるのではないか?という見解の内容ですので是非参考にして頂ければと思います。

1.医療・病院における英語力の重要性

現在、マレーシアでは多くの私立病院で日本語サポートしています。

1,2人の日本語を話せる看護師が病院に在籍しており日本語で対応してくれるんですね。

非常に便利になってきています。

また、例えば私が日頃お世話になっている整体師さんのように、日本人の医師や医療のプロフェッショナルの人数も少しずつ増えてきているので、英語ができなくても問題はないと言われています。

この点に関して気になるポイントとして

● 病院の看護師さん達の日本語力がまちまちであるという点
● 日本語サポートがあるかないかの基準で病院を選んでしまう点
● 日本語を話せるスタッフの人数の限界がある点(特に休日中)

などが挙げられます。特に休日の時や緊急の時など、自分で説明できる方がよりスムーズに病院で診てもらえるのは明白です。

また病院事情とは別に、保険の話をすると、当地において、日本語での医療保険・生命保険に関わるサポートは限られています。

ファイナンシャルアドバイザーとして、資産運用周りだけでなく医療保険や生命保険のサポートをマレーシア在住の日本人の皆様にさせて頂いておりますがやはり英語がある程度できる方のほうが様々な観点でよりスムーズです。

2.契約書は英語がベース

当地では多くの日本人プロフェッショナルもおりますし、それに伴って日本語で解決できる事柄も少なくはないのですが、実際に契約書の話となるとまったく別の話で、賃貸契約書や雇用契約書、日常で受けるサービス周りの契約書など英語で理解できる必要があります。

契約書周りの英語って実際とてもややこしいですよね。

日本語であったとしても簡単ではないはずです。

場合によっては、雇用契約書などは、日本語のメモがあったり、また、補足資料として日本語で作られた契約書を見たことがありますが中には大分お粗末な翻訳なものもあったりします。

敢えて厳しい言い方をすれば、契約後に知らなかった!!や、騙された!!という状況になったとしても英語でしっかり記載されているものを理解しようとしなかった、理解できなかったのは自分なので、やはり英語力の重要性は大きいと思っております。

3.日本語化にかかるコスト

上記2つ目の項目と被る内容になりますが、英語が仮にまったくできない場合、以下のコスト(またはリスク)を注意しなければならなくなると思います。

● 情報を日本語化してもらう費用

● 情報を日本語化してもらう時間

● 情報を日本語化してもらう相手の英語力

● 情報を日本語化してもらう相手の信頼度

場合によっては、お金を払ったのに精度の低い翻訳をされる、というような事が起きたり、ことサービス全般に対する費用に関して言えば、言語コストが様々な状況で発生することが前提になってきます。

自身で英語でそのまま処理できるほうが多くの事柄に早く理解・反応できることは明白です。

4.現地で得られる情報量

多くの国で同様のことが言えると思われますが、日系の会社により日本語の雑誌・フリーペーパーがマレーシアでも発刊されています。

それぞれ広告やコラムがメインの内容となっており一定量の現地情報も取得できると思います。

これはこれで読んでいて楽しいですし、○○○なレストラン特集!や、○○○なインターナショナルスクール!のように現地の商品・サービスなど十分知り得ることはできます。

ただし、現地情報における注意すべき点として、日本語で提供される情報は日本人用として特化された情報ではありますが英語ができる場合、他の選択肢が常にあるということです。

一つ例を挙げると、私が行く歯医者さんは当地の日本語のフリーペーパーでは紹介されておりませんが、英語に問題の無い方にとっては非常におすすめできる歯医者さんです。

日本語媒体だけにアンテナを張っているとまずたどり着かない場所です。

もう一つの例として、例えば現地のイベント情報や地元のニュースについてです。

日本語以外で得られる情報の方が圧倒的に多く、日本語情報だけを基軸に生活を送ると同様な人達と同様な選択・行動・思考パターンとなり、それを繰り返すという状況が生まれると思いますし、周りの日本人がそうしてるから、、、と言って必ずしも自分に適した選択とは限りませんよね??

5.現地の人との直接交渉

当たり前と言えば当たり前なのですが、現地の人とコミュニケーション無しで生きるっていうのは不可能です(むしろかたくなにそれを拒否するようなら移住は向いていないかも)。

簡単な買い物、例えば、チャイナタウンなどで、このもっと安くしてよー!50リンギットにして!とかなら数字と値下げの想いを伝えればなんとなく交渉はできると思います。

このような難易度で全て済めばいいのですがやはりそうはいきません。

以前、私の友人が家のオーナーと契約周りでトラブルがありました。

その友人から状況を聞いたところそれってお前が英語もっとできれば大きな問題にならないはずだよ?って思うような内容でした汗

困って半泣きになっていたのでもうしょうがないから俺が行くわ!と言って私がオーナーと直接話にいったところかなりスムーズに話し合いが終わり、お前もっと英語がんばれよ笑

とその友人が僕に説教されて終わったというようなことがもあったりもしました。

実際にはマレーシアの方々の英語力もまちまちです。

凄くできる人もいるし、文法・時制がめちゃくちゃだったりな人もいます。相手の英語力もそれほど高くない時に、こっちが全然だめだと、話しても話してもかみ合わないず、何の結論にも至れない状況となり問題・不安がむしろ大きくなっていくということがあります。

6.日本語使用者への過信

これもマレーシアだけの話ではないですが、日本人だと見られた途端に騙しにかかってくる人は少なからずおります(私は日本人に診られないのできません・・・)。

その中の多くがフレンドリーに話してくるでしょうし日本語を得意に操る人もいます。

どうしても他人種・他国籍の人達に対して慣れの弱い日本人は、特に日本語しかできない場合、外国の地に置いて、

● ”親切っぽい”日本語を話せる人を信じてしまう

● 加えて、”親切っぽい”日本人を無条件で信じてしまう

ということをしてしまいがちです。

言葉は信頼性を担保するものではない、ということを考慮すると、やはり英語を使いこなしたうえで、相手の人種・使用言語に関わらずフェアな視点でものや人間関係を取捨選択していくべきだと思います。

特に大事な内容に関して話している時には、おや?と思う事はドンドンつっこんで聞いていくべきです。

7.勤め先の選択肢・ビジネスチャンスは大幅に拡大

現在のマレーシア(厳密に言うと首都クアラルンプール)では、英語がそれほど得意じゃなくても、選り好みしなければ就職先はいくらでもあります。

言葉ができなくても一度海外で働きたい!と思う方々にとっては一歩踏み出す先の国として、マレーシアはとても理想的な国なのではないでしょうか。

その他に、中にはやっぱりちゃんと選びたい!という人もいるはずです。

給与は○○以上!や、クアラルンプール市内の勤務地がいい!頑張れば偉くなれる会社がいい!など個々の本当に突き詰めていきたい目標があるとすればやはり英語力は必須になってくると思います。

英語を話せる人と話せない人を比較すると

● 英語ができないと日系だけの就職となるがある程度できれば日系以外に外資も現地企業も挑戦できる。

● 英語ができないと日系だけを相手とする仕事だけをすることになるがある程度できれば様々な国籍・現地の人と仕事で相手をすることになる。

● 結果的にある程度英語ができる人のほうが語学力がより一層伸びる。

● アジア・東南アジアでより幅の広い仕事をすることで国際的な仕事人としての力がつく。

● 非日系が給与の面で日系を超える場合も多々ある。

など、やはり英語はある程度でもできた方が、同じ時間を過ごすにしてもより自分の力になる経験をできるのではないかと思っています。

また、現地で成功しているビジネスマンや王室の人間など私自身の生活や仕事で関わっている人達とは当然ながら英語でやりとりをします。

その中での繋がりでチャンスが生まれることも考えるともし自分が英語を全く出来なければ最初から会う事にもなっていなかったはずです。

8.自己肯定感と自己効力感

日本人で英語力(外国語)に自信を持っている人はごく一握りです。

マレーシアに来ている駐在員や現地採用の方、様々な理由で長期移住してくる方を見ても同様に英語力のレベルが高い人は数えるくらいしかいないのではないでしょうか。

例えば、ネットワーキングの場でも、日本語しかできない人(多くの人)が苦戦する中で、自分には多くの人が話しかけてきてくれるという環境を作れたりと英語力の有無の”差”は目に見えてハッキリします。

外国の地でも自分はできている・戦えているという自覚から自己肯定感・自己効力感を強めることに繋がるはずです。

9.圧倒的に違う交友関係の幅

私自身は当地で一番多いのは日本人の友人ですが、現地の友人やヨーロッパの友人もおります。

また、東南アジア特有(?)の小さい日本人社会のせいで私自身の感覚として、日本人だけと繋がっていると時折息苦しさを感じてしまうこともあります。マレーシアには本当に多くの国籍の人が集まっているので、日本人ばかりとかかるのはやはりもったいない気がします!!

また、現地で現地採用などで仕事をされている女性たちは”なかなか良い独身って会えないよねー”みたいなことを言っています。

日本人だけと繋がっているとそういう現象も起こり得ると思いますが視野を広げて日本人以外も攻めてみるべきかと思います!!

私自身、KL80年会という80年代に生まれた日本人が集う会(要は飲み会)を定期的に開催しております。

それはそれで楽しいですし、参加してくれる人もそれなりに良い反応をしてくれておりますが、”日本人”という枠を外せば、様々な催しものが常にあるので英語ができる人はやはり人間関係の広がり方は違うのではないでしょうか。

10.セーフティーネット感

2019年より青森県の小学校で国際教育の観点から講演をさせて頂いているのですが(私自身青森出身なこともあり)ある程度しっかり仕事ができれば、後は英語ができればどうにかなる!ということをそれとなく伝えることにしています。

マレーシア在住の方にとっても、英語ができるという事実一つで自分勤めている会社が倒産したら、や、雇用人数の縮小があったりしたら、などの心配を十分にカバーできるセーフティネットになります。

今のところ日本経済もそれなりに強いと言えるでしょうが将来となるとまた別の話です。

アジアの他の国々の人材と同じ土俵で戦っていく時代になりつつあります。

オーナー社長や経営者、サラリーマン、どんな立場であっても英語がマストとなる時代が始まりつつあるなか、英語圏であるマレーシアでは、仕事力と英語力を同時に磨いて国際競争力をつける理想的な国ともいえるのではないでしょうか。

マレーシアに移住してからでも遅くない!!

つらつらと、マレーシアでもやっぱり英語はできた方がいいんだ!!という主張を書いて参りましたが、マレーシアに来てからでも決して遅くはないです!!

現地で家庭教師や英語塾を利用して英語力を上げようと頑張っている友人たちも多々おります。

結局は本人の意思次第というか、意識している人がいる反面、まったく意識してない人もいたり、頑張れる人は頑張れるし、頑張れない人は頑張れないだけなのかなと。

私自身は英語ができていることで様々な場面で助けられていると自覚していますし英語ができなかったら挑戦できなかったことも沢山ありました。

せっかくの英語圏の環境を最大限利用しないのはもったいないのでwork hard, play hard, and study hard で、力を付けつつマレーシア生活を楽しんでいけたらいいですね!!

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