マレーシア就職

ボンビーガール@マレーシア!住居・物価・治安・言葉・仕事の5つのポイントに関するまとめ【2019年10月放送】

こんにちは、かっしーです。

マレーシアに関する放送は特に今年は多かった気がします。

毎回楽しく見させて頂きました!

そして今回のボンビーガールinマレーシアも楽しみにしていました。

私自身はマレーシアに住んで10年以上経ってしまっているので、このような番組を見ることで、マレーシアってこうなんだー・・・。と改めて感じたり勉強になったりすることもあります。

番組の構成上、特にポジティブな面が取り上げられるので、ボンビーガールの日や、他の番組のスペシャルがある日にはツイッター祭りになります。

番組では劇団ひとりはこう言ってるけど、実際のところはどうなんだろ?と思う人もいると思いますので、住居、物価、治安、言葉、そして仕事の面でコメントしていければと思います。

かっしー
かっしー
私はマレーシアに10年以上住んでいますが、”住む国”としてのマレーシアはとても優秀だと思っています!

マレーシアの住居

プールやジムがある!っていうのは至極普通です。

もちろん広さやグレード、可愛い具合はコンドミニアムによってことなりますが、大体どこでもあると思って頂いて大丈夫です。

人口が凄い多いわけではないので、特に東京などの日本国内の大都市と比べると、家同士・部屋同士のぎゅうぎゅう具合は全然違いますよね。

普通マレーシアに移住・就職するとなると最初は賃貸になるかと思いますが、多くの賃貸物件で家具は揃っています。

冷蔵庫や洗濯機、テレビなど普通家にあるようなものは大体揃っていて、もし無い場合は入居前にリクエストできるかを確認する必要があります(←遠慮せずに言ってみることだ大事です!)。

中には、家具が揃っていない分家賃は少し落ちるという物件もあったりするので、内覧時にしっかりチェックする必要がありますね。

マレーシアの物価

マレーシアは安い!というのが売りであったかと思います。

実際に物価は安いと言えば安いのですが、時が経つにつれ必ずしもそうではなくなっている側面もあるかもしれません。

例えば、家賃や公共料金の支払い、携帯の費用、生活に必要な一般的な消費物を見ると安いと思うものは沢山あります。

反対に税金の関係で車やお酒は日本よりも全然高かったりします。

加えて、細かい話ではありますが、マレーシアは日本よりインフレ率が高いため、ちょっと前までは物価感覚は3分の1くらい?みたいなことが言われてましたが、現在は私の感覚だと5分の3くらいなのかなーと思っています。

それでも前述の住環境と照らし合わせるとコスパは良いと感じるのは依然変わらないのではないでしょうか。

マレーシアの治安

マレーシアの治安ってどうなんでしょう?

治安に関しては簡単には答えづらい気もします。

私自身はアメリカや香港に住んだことがあるのですが、マレーシアはよっぽどなところに敢えて行かない限り基本的には治安は悪くないと思っています。

危なそうなエリアというのは確かに存在するので、そのようなエリアに行くことはしませんが、基本的には危険を感じたことはありません。

ただしこれは男性視点の話であって、日本人ってすぐ日本人ってわかるので、特に女性に関していえばある程度の注意は必要だと思います。

日本のニュースを見てもうわっ、、、っていう事件が起きたりしているので私個人としてはマレーシアが過度に日本よりも危ないとは思いませんが、外国なんだということを前提に生活を送る必要はあるかと思います。

マレーシアでの英語・語学力

マレーシアは多言語国家で、一人当たり話せる言語の数が世界一とも言われていることもあってか、他の人が話していることを理解する能力はとても高いと思っています。

当地に住んでいる日本人に良く聞くことの一つとして、なんか自分の英語力がそんなにある訳じゃないのに、相手が言いたいことを汲み取ってくれる!という話があります。

また、コテコテの英語圏で話す英会話ではないため、多少の間違いがそれほど気にされることもないですし、初めて外国で働く+英語も少しずつ頑張りたいという人には良いかもしれません。

敢えて難点を挙げるならば、マレーシアには日本語ができる人が一定量いて、特に日系企業内ではマレーシア人が日本語で合わせてくれちゃったりするので、そうすると自分が英語を使うタイミングを失ってしまうこともあるかもしれません。

全体的に言えることは、マレーシア人が全体的に親日的であることと、マレーシア人の中でも英語のレベルはまちまちだったりするので、自尊心を保ちつつ英語・他文化に慣れていきやすい環境だと思います。

マレーシアでの仕事・求人

番組内でも触れられていましたが、マレーシアで日本人向け求人は常に一定量あります。

営業職やカスタマーサポート・コールセンターを中心に、職歴次第ではかなり専門的なことを求められる仕事もあります。

とは言え、日本と比べると幅は狭まるのは当たり前ですよね?

必ずしも自分が望んでいる求人があるとも限らないのが実情です。

人それぞれですが、一度マレーシアで就職してから、アンテナを張って当地でまた転職をする、という方もいますし、タイミングが良ければある程度希望に近い内容で就職できる方もいたりします。

こればっかりは本当にタイミングと運です。

給与も多少なりとも上がってきてはいるので、マレーシアに来たらまじで貧乏になった、っていう人はいないかもしれませんが、特に最初は賢く立ち回る必要はあるかと思います。

特に20代・30代であれば大きい家でルームシェアをしつつ経済的な足場を固めるてキャリアアップを狙って行くこともできますし、とりあえず2,3年海外行ってみようかなという動機にも丁度良い国かもしれません。

マレーシアに住もう!

とは言え、海外生活なので、すべてが順風満帆に行くことなんてありません。

小さなトラブルや日本との違いで合う合わないは個人個人で差がでてくるはずです。

私は日本より海外が合うと大いに自覚しているタイプなので、マレーシアの生活が合ってますし、そのように感じる周りの方も沢山います。

反対に、日本だったらこんなことは起きない!と言ってマレーシアに対して嫌気がどんどん溜まっていく人もいます。

旅行で来てみたら?という人もいたりしますが、旅行と実際に住む前提は全然違うので最後は決めの問題になります(マレーシアに旅行に来て嫌だっという人には会ったことがありません笑)。

私の場合は日本が絶対合わないと10代の時から思っていたので振り切ってしまいましたが、今いる環境を変えたい、一度海外就職したい、という人は早めに調べ始めることが大事かもしれません。